チームリーダーの役割

仕事をする上でチームワークは必要なものです。
ただ仲良くしていればチームワークが良いというものではありません。
それぞれの力量をしっかりと認識することも必要です。
その評価が高くても低くても関係はありません。
お互いのことをよく理解しているかどうかが大切なのです。
特に仕事の実力、力量に関しては客観的な評価が重要になります。
やる気があっても実力が伴っていなければ意味がありません。
エンジニアの仕事はチームで行うものが多いので、特にチームワークと力量が仕事を成功させるかどうかのポイントになってきます。
スタッフの力量を見定めて、誰にどのような仕事を任せるのか、といったことをシステムエンジニアが的確に判断することができるかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。

スタッフの顔色ばかりを窺っているチームリーダーもいますが、これではリーダーとして不合格と言わざるをえません。
仕事にとってプラスになることはどんどん取り入れ、またマイナスになる要素は省いていくといった判断力と実行力が大切なのです。
そしてスタッフの個性も掴んでおくことです。
同じ内容のことを同じように伝えても、違う個性の人が同じように受けとめるとは限らないからです。
しっかりと旗振りができるように、知識や技術も必要ですし、それ以上にコミュニケーション能力も求められるポジションですが、やりがいも感じられます。
まず自分から行動すること、できないと嘆き不安を与えるのではなく、やればできるといった希望を持たせることができる人がリーダーには必要です。
リーダーに必要な要素とは何か、より詳しく知りたい方は「システムエンジニアのためのリーダー論」が参考になるのではないでしょうか。

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